ヘアケア関連用語

●ヘアケア
頭皮や頭髪の手入れのことです。エステティックサロンというと、フェイシャルや脱毛、ダイエットというイメージですが、ヘアサロンもエステティックの種類のひとつです。性別や年齢を問わず、ほとんどの人が利用した経験を持つのではないでしょうか。頭皮に限らずフェイシャルを行うへアサロンも多く、よりエステの範囲が広くとらえられてきています。

●エクステンション
付け毛や部分カツラの一種で、本来はえている髪の毛に、人工毛をつける技術です。特殊な接着剤や道具を使い、長さの変化やデザインを楽しむことが目的で、洗うこともできます。「エクステ」と略されていることが多く、頭髪だけでなく爪などに人工のものをつける場合にも使います。

●カット
頭髪を切り形を整えることを言いますが、エステの中では専門職の技術で髪の毛を切る、整えることを言います。外観の中でも人の印象を左右する重要なポイントで、身だしなみとして特に気を使う部分です。最近のヘアーサロンでは、単に散髪の意味合いだけではなく、髪質、体質、体調に合わせたサービス、髪質、体質改善のためのアドバイスなど、トータルなケアをする専門職がいます。

●カラー髪の毛の色を、本来の色から変えることです。
永久的なもの（ヘアダイなど）、半永久的なもの（ヘアマニキュアなど）一時的なもの（カラーマスカラ、カラースプレーなど）などいろいろな種類があり、その染毛剤のことをヘアカラーと呼ぶこともあります。また加齢による白髪を修正するために使うものを白髪染めといい、ヘアカラーの一種です。

●デジタルパーマ
形状記憶パーマ、巻き髪パーマともいわれ、頭髪のダメージを極力控えるために、加熱するロッドの温度をコントロールするパーマの方法です。パーマ後のメンテナンスが比較的楽で、痛みも少ないといわれています。

●パーマ
パーマネントウェーブを略した言葉で、髪の毛に熱や化学薬品を使って、長時間崩れないような形をつける技術のことです。また、パーマをかけた髪形のことを指す場合もあります。生まれつきウェーブのかかった頭髪のことを天然パーマと言い、直毛に矯正する技術もあります。アジア人には直毛が多いと言われていますが、約半数が何らかのクセを持った頭髪というデータもあります。

●縮毛矯正
縮毛（くせ毛）を矯正し、直線的な髪質にすることです。多くの人の頭髪は、パーマのようなウェーブのかかったくせ毛や、ボリュームなりすぎてまとまらない癖をもち、熱や薬剤を使って押しつぶしまっすぐにする技術で、サラサラ感と扱いやすさを得ることができます。ストレートパーマとは、直毛の人が、かけたパーマを戻したいときに使うさらなるパーマで、天然のくせを矯正する縮毛矯正とは薬剤や方法が全く異なります。