日本アロマ環境協会について
日本でのアロマセラピーの歴史は浅くアロマセラピーの正しい利用方法・認知度の向上を目的として1996年に発足された日本アロマテラピー協会が始まりです。2005年に環境省より認可を受け社団法人日本アロマ環境協会と名を改めました。
エステティシャン・アロマセラピストなどアロマを扱う職業に携わる人は必ずお世話になっている組織です。
なぜならアロマセラピストとして専門家の認定を受けるには協会が行っている検定試験1級合格取得が条件だからです。
またいきなりセラピストの資格は貰えません。
アロマテラピーアドバイザー→インストラクターorセラピストと段階を踏まなければ上位試験を受けさせてくれないからです。
個人で趣味として楽しむなら1級で充分です。1級を合格するとアドバイザーの受講案内が届きますので後日、受講料と認定料を払いちょっと眠気と格闘するだけで簡単に貰うことが出来ます。
大変なのはインスラクターからです。
アロマセラピーなので精油の作り方はもちろんの事、精油の種類によって人体にどのような影響を与えるのか?また血管を通して精油が浸透して行くのか...うちらはアロマインストラクターではなく医者を目指しているのか!?と間違えるぐらい人体構造を深く学びます。筆記試験もマークシート方式の1次、小論文の2次と1日かけて行います。
セラピストはインストラクター以上に難しいです。
筆記試験合格者のみ実技試験が待っているからです!その実技試験に受かり初めて専門家となれます。
合格率も90%と高い1・2級からインストラクター、セラピストでは一気に30〜40%に落ちるので難しさは伝わると思います。
ただ協会が認定している専門校があるのでそこでじっくり学ぶ事でいくらか資格が取りやすくなっているようなので目指す方は検討されてみては如何でしょうか?