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2012年11月 アーカイブ

2012年11月22日

日本アロマ環境協会について

日本でのアロマセラピーの歴史は浅くアロマセラピーの正しい利用方法・認知度の向上を目的として1996年に発足された日本アロマテラピー協会が始まりです。2005年に環境省より認可を受け社団法人日本アロマ環境協会と名を改めました。
エステティシャン・アロマセラピストなどアロマを扱う職業に携わる人は必ずお世話になっている組織です。
なぜならアロマセラピストとして専門家の認定を受けるには協会が行っている検定試験1級合格取得が条件だからです。
またいきなりセラピストの資格は貰えません。
アロマテラピーアドバイザー→インストラクターorセラピストと段階を踏まなければ上位試験を受けさせてくれないからです。
個人で趣味として楽しむなら1級で充分です。1級を合格するとアドバイザーの受講案内が届きますので後日、受講料と認定料を払いちょっと眠気と格闘するだけで簡単に貰うことが出来ます。
大変なのはインスラクターからです。
アロマセラピーなので精油の作り方はもちろんの事、精油の種類によって人体にどのような影響を与えるのか?また血管を通して精油が浸透して行くのか...うちらはアロマインストラクターではなく医者を目指しているのか!?と間違えるぐらい人体構造を深く学びます。筆記試験もマークシート方式の1次、小論文の2次と1日かけて行います。
セラピストはインストラクター以上に難しいです。
筆記試験合格者のみ実技試験が待っているからです!その実技試験に受かり初めて専門家となれます。
合格率も90%と高い1・2級からインストラクター、セラピストでは一気に30〜40%に落ちるので難しさは伝わると思います。
ただ協会が認定している専門校があるのでそこでじっくり学ぶ事でいくらか資格が取りやすくなっているようなので目指す方は検討されてみては如何でしょうか?

アロマセラピー検定

芳香浴やアロマキャンドルから始めてそろそろ自分もちょっとしたアロマセラピストかな...と思ったら知識力を試してみたくなると思います。
日本では日本アロマ環境協会という所が検定試験を年2回、5・11月に全国主要都市にて行っています。
参加資格は特になく、老若男女誰でも気軽に受験することが出来ます。
等級は1級・2級の2種類。受験料は等級関係なく1科目につき6,300円。同時受験も可能で値段は12,600円です(平成20年11月現在)

他の資格試験に比べてこのアロマセラピー検定はひとつだけ面白い事を受験者に行います。
それは...精油の嗅ぎ分けです!
時間になると受験者一人一人に精油が配られそれがなんの精油なのか解答します。これが受験料ちょっと高いなぁ〜と感じさせる理由です(苦笑)
ただ一斉に受験部屋にアロマオイルが香るので話の種に一度は受験してみてもいいですね♪

難易度は指定のテキストを購読して内容を暗記できる程度に覚えていれば受かる程度です。国家試験のように身構えると肩透かしを食らいます(苦笑)
ただ、嗅ぎ分けがあるので受験を考えている方は協会が販売している精油キットを購入して匂いを覚えたり使い方を学んでいくのも有効な手段のひとつですね♪

花粉症・風邪の人必見!のアロマオイル

はっなみずだっら〜ん!くっしゃみがヘックショーン!!
春から秋にかけていやーな思いをされている方、朗報です!
朝、起きたらペパーミントティーを一杯飲んでみて下さい。
個人差にもよりますが症状がだいぶ緩和されるはずです♪
この時、出来るなら市販のティーパックではなく量り売りしているお店から購入したペパーミントを飲むとより効果を体感できると思います。ただペパーミントだけだと苦いと思うので好みによって砂糖やハチミツなど入れてもGOOD!著者はカロリーがない甘味ハーブのステビアをペパーミントと一緒に淹れて飲むのをオススメします♪

また風邪引いた際にオススメするのがユーカリ・ティートリーです。
これらには痰を取る・喉の痛みを和らげる作用があるので風邪引いたかなぁ〜?と思った時に使用すると症状を抑えてくれます。
ただ本格的に病気になってしまった場合は迷わず病院に行って下さい(苦笑)
日本でのアロマセラピーは民間療法であって医療ではありませんので...
あくまで熱のある時はたまご酒がいい!大根にはちみつを漬けたものを食べると喉にいい。などといったおばあちゃんの知恵袋と同レベルの認識でいて下さい。

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