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2007年04月 アーカイブ

2007年04月20日

具体的な施術方法の特徴と効果について

エステティックで行われる様々な施術方法の概要を説明します。

病院で行われるもの、エステサロンで行われるもの、家でできるものなど多種多様です。分類したいところですが、施術する場所によって取り扱っている方法は複数あり、また施術による効果もさまざまなので、簡単に分類することができませんでした。

一般的に、医療用として使われる器具や薬剤は、一番効果が高く安全で信頼性があります。また健康保険の適用がある場合がほとんどなので、料金的にも比較的安心できると思われます。

エステティックサロンでとり行うものには、医業ではなく民間療法の種類が多いので、効果が約束されるものではありません。

しかし傾向として、ホームケアで行うよりも、専門的で強い薬剤を用いており、また独自の専門技術があるので、効果は高いと言われています。金額については、健康保険がきかないため、サロン独自の料金体系が設定されています。

よって平均的な金額を出すことができません。高額なエステが効果があるとは限らないので、たいていのところに設定されている「お試し」や口コミ情報などを利用し、十分に検討してください。

ホームケアには、市販のアイテムを使うものから、自然の恵みを利用するものまで、幅広い方法があり、安価で手軽にできます。

エステに行く前に、傾向や適性を試すために行うこともできます。いずれにしても、十分なカウンセリングとアフターケアが必要です。

脂肪融解注射(リボディソルブ)

脂肪融解注射とは痩身などに有効な美容成分を体内に注射し脂肪を分解させる方法のことです。

メソテラピーと表示されていることもありますが、患部に注射して治療する方法の全般を「メソセラピー」と言い、脂肪融解注射のことを「リボディソルブ」と言います。

成分は、大豆レシチンの一種であるフォスファチジルコリンで、これは豆腐や納豆、味噌、醤油などにも含まれています。これは脂肪細胞を壊し、尿や汗として体外に排出します。もともと高脂血症や脂肪肝などの治療に使われる医薬品で、分解された脂肪は血液に吸収されて体外へ排出されます。

大豆製品を食べるとダイエット効果があると言われているのはこの作用があるからです。体内の余分な脂肪が減り、血流やリンパの流れの改善も行なえ、セルライトができにくい体質へと改善とする効果があります。即効効果は少なく、3回〜5回位の施術によって効果がでてくる人がほとんどです。

◆効果
・シワやたるみの改善
・ダイエット効果
・セルライト改善
・美肌効果
・リンパ循環改善
・血液循環改善

◆注意点
注入療法全般に言えることですが、施術の際に針が毛細血管を傷つけ、腫れることがあります。脂肪細胞が壊れた反応として、赤み、腫れ、痛みが伴う場合があります。

また注入物質の偏りにより、皮膚形状に凹凸が生じることがあるので、適切なアフターケアが必要です。信頼できる施術院を選び十分なカウンセリングを受けておきましょう。大豆アレルギーのある方、糖尿病や甲状腺機能などの代謝系の病気のある方、妊娠している方は施術することができません。


 

EMS治療

EMS治療とは電子機器を使った物理療法の種類です。「電気的(Electrical)筋肉(Muscle)刺激(Stimulation)」の頭文字をとった治療で、電気を流すことで強制的に筋肉を刺激し、筋肉運動を行う方法です。

運動といっても、横になっている人に対して機械が行うので、痛みや苦しさはなく、萎縮した筋肉のリハビリ、リラクゼーション効果もあります。吸引やメソセラピーなどのダイエット方法に併用されて行うこともあります。市販で売られている電子機器はほとんどが微弱な低周波を使うもので、ホームケアの方法としても浸透しています。

◆EMS治療の効果
・運動機能改善効果
・疲労回復
・ダイエット効果
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・身体機能の向上
・免疫機能の強化

◆EMS治療の注意点
ペースメーカー等、体内埋め込み型の医療電子機器をつけている人には使えません。微弱電波を使うことから、副作用や悪影響の少ない電子機器ですが、まれに電気ショックやアレルギー症状を引き起こすことがあるので、体に異常を感じた時には注意が必要です。

 

IPL治療(フォトフェイシャル)

IPL治療は レーザー治療の一種で、弱い光を簡明に照射し肌の美しさを活性化させる美容方法です。フォトフェイシャルとも呼ばれています。

IPL(Intense Pulsed Light)という光には、黒いものに反応する波長と赤いものに反応する波長を含み、コラーゲンを増す作用があると言われています。弱い光なので一度に効果があるものではなく、徐々に効果が増してくる治療です。医療行為なので、整形外科や皮膚科などで相談してみましょう。

◆効果
・しみやそばかすの改善
・肌トラブル全般
・アンチエイジング効果
・ニキビ予防やニキビ跡の改善
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・ターンオーバーの正常化
・皮脂分泌の抑制
・水分保持効果
・ストレス除去

◆注意点
微弱電波を使うため副作用は少ないのですが、光を照射するため多少の熱を発生します。日光に当たらないなどアフターケアが必要です。妊娠中の人、光の点滅に反応する癲癇発作のある人や心臓病、糖尿病などの重度な疾患を持つ人、妊娠中、授乳中の人などには施術できません。

 

イオン導入法( イオントフォレーシス)

イオン導入法は微弱電波によって、浸透しにくい美容成分を皮膚の深部に浸透させる方法です。

普通のケアで行う塗布に比べて、約70倍もの量を浸透させるために即効性を感じることができます。

◆効果
・美肌や美白効果
・ターンオーバーの正常化
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・血液循環改善
・コラーゲンの生成促進 アンチエイジング効果
・水分保持効果
・肌トラブル全般

◆注意点
専門の道具が必要なのでサロンなどで施術する必要があります。人によって効果の具合が違うので十分なカウンセリングを受けましょう。

また、食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき過度に疲れがあるときや皮膚の状態が悪いときなど妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

カッピング療法

カッピング療法は吸い玉療法、スカリフィケーションとも呼ばれます。

かなり古い時代から行われている東洋医学の方法で背中やおなかなどに真空状態になった容器をつけて吸引することによって老廃物の代謝を促進させる効果があります。表皮のマッサージよりも体の深部にまで動かす力があるのでマッサージ効果が高い施術です。

◆効果
・関節の動きの向上
・美肌効果
・血液循環改善
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・自然治癒力の向上
・皮膚の弾力性
・内臓器官の調節
・健康増進
・老廃物の排泄促進

◆注意点
専門技術者による施術がほとんどなので、十分なカウンセリングの上行えば比較的トラブルなの少ない方法です。やりすぎたり、1カ所に固めたりすると跡が残りアザや傷になる可能性もあるので注意が必要です。皮膚の弱い人、疾患を持つ人にはかぶれなどが生じるため施術ができません。見えないところでバッチテストをする必要があります。

また、食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないときや過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

トレチノイン治療

トレチノインとはビタミンAの誘導体で、直接肌に塗る肌疾患の治療薬品です。しわやの治療薬として、また若返り薬として使用されます。

ターンオーバーを促進し、美肌効果や老化防止効果がありスキンケアにも積極的に使われています。市販されているトレチノイン配合のチームの中には治療で使われる軟膏の効果の100分の1程度といったものもあり、保湿クリーム程度のものがあるのでその効果についてはしっかり調べてみましょう。

病院で処方されるトレチノインは効果も強く「治療」として出されるものなので医師の指示通りに診察を受けながら使用します。

◆効果
・美肌や美白効果
・肌トラブル全般
・アンチエイジング効果
・ストレス除去
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・ターンオーバーの正常化
・皮脂分泌の抑制
・水分保持効果

◆注意点
比較的副作用が少なく安全だといわれていますが、信頼できる施術院を選び十分なカウンセリングを受けておきましょう。ホームケアにおいて自己流を続けると新たなシミの誘発や、効果が得られない場合があります。

病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

ヒアルロン酸皮下注入

ヒアルロン酸とは、たんぱく質と結合して細胞の隙間を埋めるムコ多糖類という成分の一種。

保水力が年々強いため、弾力性を必要とする部分(皮膚、関節、眼球など)に必要な物質です。潤いのもととして、体内で自然に作られるものですが効果的に注入することにより、老化とともに減少する水分を補給し、若返り効果があります。また保水効果だけではなく直接皮下に注入することにより、ボディラインを変えることができます。

シリコンなどの固形物とは違い、粘着性があり形が整えられるとはいえ水性の物質なので、自然に体内に吸収されていきます。約半年〜1年くらい持続すると言われています。美容整形の方法のひとつ、ずっと保てるものではないので「プチ整形」といった感覚でしょうか。感染症の危険が少なく、ほとんどアレルギーの出ることのない物質で安全性は高いと言われています。

◆効果
・顔の凹凸の強調や変形
・シワやたるみの改善
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・アンチエイジング効果
・ニキビ予防やニキビ跡 頬のくぼみの改善
・目の下のクマ
・保湿効果
・ターンオーバーの正常化
・疲労回復

◆注意点
注入療法全般に言えることですが施術の際に針が毛細血管を傷つけ、腫れることがあります。また注入物質の偏りにより皮膚形状に凹凸が生じることがあるので適切なアフターケアが必要です。

ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるので永続的な効果はありません。病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるときや皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングはニキビ治療によく使われる方法です。

ターンオーバーを正常にすることが目的で肌の活性化を促すために積極的に古い角質を取り除きます。薬品を使い化学反応によって角質層をはがす方法のことをケミカルピーリングと呼んでいます。

真皮にまで到達するくらい強い薬品を使うものもあるのですが日本のエステではフルーツ酸という比較的刺激の穏やかなものが利用されています。市販品でも、フルーツ酸入りのケミカル剤として販売されており安価で手軽に手に入ります。

美容外科で医療用として使う薬剤は非常に効果の高いものなのでケミカルピーリングの中でも特にドクターズケミカルピーリングと分けて呼ぶこともあります。皮膚の治療に当たるかどうかという点で医療行為か美容方法なのかは議論されているところ、実際にはエステサロンで行われているピーリング剤は若干弱めで美容整形外科で行われているピーリングには、かなり効果の強めの薬剤が使われています。いずれにせよ、皮膚を傷つける方法なので、しっかりしたアフターケアが必要です。

◆効果
・しみやそばかすの改善
・肌トラブル全般
・アンチエイジング効果
・ニキビ予防やニキビ跡 新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・ターンオーバーの正常化
・皮脂分泌の抑制
・水分保持効果
・ストレス除去
・コラーゲンの生成促進

◆注意点
医師の指示通りに通院・診察を受け、
適切に使用する必要があります。
効果が出るには、時間がかかります。
少なくとも5〜6回の施術が必要です。

自己免疫疾患の既往のある人や妊娠中・授乳中の人、光感受性を亢進させる薬を内服している人には施術できません。

 

ビタミン注射

ビタミン注射は美しい肌と健康状態を保つために体の中の栄養バランスに気をつけなければいけません。

普段の食生活の中で失われ不足している栄養素を補うために行う施術のいろいろです。サプリメントとして摂取する方法もあるのですがより効果的にトラブル治療としては早い効果を得られることが期待されています。

◆効果
・抗酸化作用
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・ダイエット効果
・美肌や美白効果
・保湿効果
・アンチエイジング効果
・疲労回復
・免疫力の向上
・身体機能の向上
・免疫機能の強化


◆ビタミン注射の種類と効果

◇ビタミンC注射
・アンチエイジング効果
・抗酸化作用
・美肌効果
・老化防止
・エネルギー生産
・疲労回復

◇ビタミンB群(B1,B2,B6,B12、パントテン酸)注射
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・造血作用
・免疫力の向上
・アンチエイジング効果
・抗酸化作用
・疲労回復

◇ニンニク注射
・老化防止
・エネルギー生産
・疲労回復
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・造血作用
・免疫力の向上

◇アルファリポ酸注射
・アンチエイジング効果
・抗酸化作用
・美肌効果
・老化防止
・エネルギー生産
・疲労回復

◇コエンザイムQ10点滴
・アンチエイジング効果
・美肌効果
・コラーゲンの生成促進 ターンオーバーの正常化
・水分保持効果
・疲労回復


◆注意点
ほとんどのビタミンは過剰に摂取したとしても、量や汗などに混じって体外に排出されるのですが、ビタミンA、D、E、Kの「脂溶性ビタミン」と言われるものは、過剰に摂取した場合に肝臓や体の組織内部に蓄積されてしまうので、副作用に注意が必要です。

頭痛、吐き気、皮膚の乾燥・痒み、筋肉痛、食欲不振、倦怠感、高カルシウム血症、血液凝固障害などがあります。病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるときや皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

プラセンタ治療

プラセンタとは、胎盤より抽出されたエキスのことで、豊富な栄養素に加えて細胞分裂を促進するための活性物質が豊富に含まれています。

昔から滋養強壮や若返りの薬として珍重されており漢方薬には配合されていました。胎盤エキスは薬剤として認可されている薬で、即効性は無いものの、続けることで調子が良くなってくることが証明されています。

もともとは肝臓などの疾患治療のために使われていた薬ですが、肌がきれいになる、疲れがたまらないなどという患者の声もあり、美容業界で注目されるようになりました。美容の場合、少なくとも2〜3回の治療で効果が実感されることが多いようです。

◆効果
・シワやたるみの改善
・美肌・美白効果
・アンチエイジング効果
・疲労回復
・自然治癒力の向上
・シワ・たるみの改善
・水分保持効果

◆注意点
副作用が少なく比較的安全とは言われていますが、注射により、軽い炎症が起きることがあります。素早く鎮静化させることが必要で、放置してしまうと新しいシミ(炎症後色素沈着)ができる可能性があります。

病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるときや皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

ブラックピール(サリチル酸マクロゴールピーリング)

ブラックピールはピーリングの種類で、サリチル酸をマクロゴール基材に溶かした「ブラックピール」と呼ばれるピーリング剤を使用した方法です。

◆効果
・美肌効果
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・アンチエイジング効果 ターンオーバーの正常化
・皮膚状態の正常化
・ニキビ予防やニキビ跡 、しみやそばかすの改善
・肌トラブル全般
・コラーゲン生産の活性化

◆注意点
比較的作用の穏やかな薬剤ですが、直接塗布し皮膚表面を薄く溶かす施術なので、肌質に合うかどうか他の肌トラブルが起こらないかどうか、十分にカウンセリングする必要があります。また施術後は皮膚表面の状態が悪いので、日焼けをしないなど十分なアフターケアが必要です。

病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

レーザーピーリング

レーザーピーリングは薬剤を使わずに、レーザーで治療するピーリングの方法です。レーザーによって線維芽細胞の活性化を行い、表面と内側から治療する方法です。

◆効果
・しみやそばかすの改善
・肌トラブル全般
・アンチエイジング効果
・ニキビ予防やニキビ跡の改善
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・ターンオーバーの正常化
・皮脂分泌の抑制
・脱毛
・ストレス除去
・コラーゲンの生成促進

◆注意点
効果が出るには、時間がかかります。少なくとも5〜6回の施術が必要です。レーザー照射を行うので、多少の痛みと発熱を伴います。施術後の冷却、日焼けの防止などの適切なアフターケアが必要です食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

ボトックス治療

ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質を使う治療です。

筋肉の収縮を弱める作用があり、薬剤を直接注射することで一部分神経をマヒさせしわを取り去ります。表情しわと言われる、おでこや目尻、眉間などの深いしわに対してその表情を作るときに使われる筋肉の動きを弱めることでしわをなくします。

また「えらが張っている」顔形の中で、筋肉が大きいタイプの場合にもボトックス注射によって筋肉を委縮させることができます。わきがや多汗症など、自律神経が働きすぎている場合にも一時働きを止めることで効果があります。

治療の効果は、約3ヶ月〜1年でで、2回目以降の施術で効果が長く持続すると言われています。医薬品として開発されており、科学的に効果も証明されています。臨床実験により安全性も確かめられていますが、、ボトックス治療が受けられない人もいるので注意が必要です。

◆効果
・シワやたるみの改善
・多汗症
・表情ジワの解消
・小顔効果
・美肌効果
・ストレス除去

◆注意点
ボツリヌス菌の食中毒にかかったことのある人は受けられません。美容整形外科において、ヒアルロン酸といっしょに行われることもあります。ボツリヌス菌毒素には筋肉の動きを抑制する効果がありシワの改善とともに、表情が乏しくなるなどの影響があるので注入量には注意する必要があります。

 

メソセラピー

メソセラピーダイエットともいわれ、気になる部分の脂肪に注射をして脂肪を分解し取り去るダイエット方法です。

脂肪吸引するよりも負担が少なく、部分やせに向いています。また分解することからリバウンドの心配が少なく、安全性が高いと言われています。注射治療の全般をメソセラピーといい、中でも大豆由来成分のフォスファチジルコリンによる脂肪融解のことをリボディソルブといいます。余分な脂肪が減り、血流やリンパの流れの改善も行う事ができセルライトができにくい体質改善とすることができます。

◆効果
・皮膚トラブル
・シワやたるみの改善
・美肌効果
・アンチエイジング効果
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血液循環改善
・リンパ循環改善
・保湿効果
・ダイエット効果
・セルライト除去

◆注意点
肌の内部に薬剤を注入する施術なので皮膚表面のトラブルに対する即効性はありません。また約10%の人に、効果が得られなかったというデータもあります。

体質に合うか十分なカウンセリングが必要です。またまれに注射部分の腫れや痛みが起こることがあります。十分なアフターケアが必要です。

妊娠中、授乳中の人、糖尿病、血液の疾患を持つ人、心臓、肝臓、腎臓疾患を持つ人、大豆アレルギーがある人、貧血の人、脳卒中の起用がある人などには施術できません。


 

メソリフト

特に顔に対して行うメソセラピーのことを「メソリフト」と言います。「プチ整形」として手軽で人気があり、顔やせ注射、メソコスメなどと特に「顔」に関するものには注目が集まっています。

◆効果
・皮膚トラブル
・シワやたるみの改善
・美肌効果
・アンチエイジング効果
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血液循環改善
・リンパ循環改善
・保湿効果
・ストレス除去
・コラーゲンの生成促進

◆注意点
肌の内部に薬剤を注入する施術なので、皮膚表面のトラブルに対する即効性はありません。また約11%の人に、効果が得られなかったというデータもあります。体質に合うか十分なカウンセリングが必要です。

またまれに注射部分の腫れや痛みが起こることがあります。十分なアフターケアが必要です。妊娠中、授乳中の人、糖尿病、血液の疾患を持つ人、心臓、肝臓、腎臓疾患を持つ人、大豆アレルギーがある人、貧血の人、脳卒中の起用がある人などには施術できません。

 

超音波導入法( ソノフォレーシス)

超音波導入法は超音波による低周波の振動を皮膚に与え、浸透しにくい美容成分を皮膚の深部に浸透させる方法です。

皮膚の弾力低下に対して効果があり、新陳代謝を活発にし皮膚のサイクルを正常にします。

◆効果
・美肌や美白効果
・ターンオーバーの正常化
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・血液循環改善
・コラーゲンの生成促進 アンチエイジング効果
・水分保持効果
・肌トラブル全般

◆注意点
専門の道具が必要なので、サロンなどで施術する必要があります。人によって効果の具合が違うので、十分なカウンセリングを受けましょう。

また、食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

アロマテラピー

アロマテラピーは植物の持つ芳香成分を利用して自然治癒能力を高める療法のことを言います。

花や草などの植物から抽出される天然の精油(エッセンシャルオイルという)を用いて行いおもにリラクゼーションの目的で使われます。

アロマとは芳香、セラピーとはフランス語で治療のこと。日本語では「芳香療法」といいます。様々な種類のアロマは販売もされており、ただ単に香りを楽しむ以上に精神的な健康の増進に役立てることができます。他のマッサージなどと併用されて使われることが多くあります。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・疲労回復
・自然治癒力の向上
・アンチエイジング効果
・婦人科系の不調
・不快感の除去
・免疫機能の強化
・身体機能の向上

◆注意点
科学的に証明された医学ではなく、心理面に大きく作用するものです。効果の現れ方には個人差があります。主にリラクゼーション効果を求め、ストレス発散や気分転換に用いられるセラピーなので、疾患に対する即効効果はありません。

心理療法の一種なので、外科的な副作用は心配ありませんが自分の心の状態を深く見つめ、積極的に受けとめる必要があります。手軽に試せるのか良い所ですが、心が癒され、安定した心理状態を得ることで、体の中の不調を取り除くセラピーの手法を理解しておかなければなりません。

効果を感じない場合には、方法をかえてみるなど無理をせず試してみるのがよいでしょう。


 

カラーセラピー

カラーセラピーは生活に、効果的に「色」を取り入れることで身体のバランスと癒しを求める方法のこと。色彩治療法、色彩療法とも言われます。

いろいろな手法がありますが、何らかのトラブルを抱える人のイラストに使われている色から精神状態を読み取り治療に生かす方法や治療に効果的な色彩を身に付けたりまわりに置くことで、心理的な効果を得る方法がおもに行われています。

古代文明の時代から、セラピーとして行われていましたが近代のアメリカで注目され、色が人間の心理に影響を及ぼすことが科学的に実証されています。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・疲労回復
・自然治癒力の向上
・アンチエイジング効果
・婦人科系の不調
・不快感の除去
・免疫機能の強化
・身体機能の向上

◆注意点
科学的に証明された医学ではなく、心理面に大きく作用するものです。

効果の現れ方には個人差があります。主にリラクゼーション効果を求め、ストレス発散や気分転換に用いられるセラピーなので、疾患に対する即効効果はありません。

心理療法の一種なので、外科的な副作用は心配ありませんが自分の心の状態を深く見つめ、積極的に受けとめる必要があります。心が癒され、安定した心理状態を得ることで、体の中の不調を取り除くセラピーの手法を理解しておかなければなりません。

効果を感じない場合には方法をかえてみるなど、無理をせず試してみるのがよいでしょう。


 

クリームバス

クリームバスはインドネシア伝統の頭皮マッサージのことです。

バリエステの施術のひとつとして行われ美容院でもされることがあります。天然成分のクリームを用いて、頭皮から肩、背中までしっかりもみほぐし、毛穴の汚れの除去、血流の改善リラクゼーション効果があります。

◆効果
・心身のバランスの調整
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・自然治癒力の向上
・髪質改良
・ダメージヘアの回復効果
・血液循環改善
・腰痛や肩こり、精疲労などの疝痛緩和
・健康維持
・身体機能の向上

◆注意点
様々な健康効果がありますが、主にはリラクゼーション効果と頭皮に対する効果を得るものです。疾患に対する即効効果は強くありません。また比較的副作用やトラブルの少ない施術ですが、頭皮に直接薬剤を塗布するので、肌質にあうかどうか十分検討する必要があります。

強いマッサージや利用頻度には注意しましょう。

 

ゲルマニウム温浴

ゲルマニウム温浴は42度程度に暖めたゲルマニウム溶液に、身体を浸し暖めることで、体内に大量の酸素を作り出す温浴法のことです。

心臓に負担をかけにくく、心臓疾患、高血圧患者なども利用できるのがメリット。ダイエットに効果があり、20分の温浴でエアロビクスを2時間分行ったときのカロリー消費があります。ゲルマニウム入りの化粧品、アクセサリーなどの商品も多数ありその健康効果に注目されています。

◆効果
・関節炎・神経硬化症のなどの疝痛緩和・予防
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血管拡張作用(発汗作用の促進)
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・自然治癒力の向上
・血液循環改善
・筋肉の疲労回復力
・身体機能の向上
・神経系統の正常化    ・・・など

◆注意点
血流の改善や発汗作用により、ダイエット効果があります。あくまで二次的な作用であり、ゲルマニウムにより体脂肪が燃えるわけでありません。他の温浴法と同じく、発汗作用に対する十分なアフターケアが必要です。失った水分をしっかり補給しておかないと脱水症状を起こし、他の疾患を引き起こすことになります。


 

サウナ

サウナは温度と湿度を高くして、発汗作用を促す蒸し風呂のこと。

フィンランドに伝わる熱気風呂が発祥で、湿った空気を温めるもの乾いた熱気を使うもの、赤外線ヒーターを使うものなどがあります。新陳代謝をよくし、健康増進のために行います。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血管拡張作用(発汗作用の促進)
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・自然治癒力の向上
・血液循環改善
・婦人科系の不調
・更年期障害
・神経系統の正常化

◆注意点
血流の改善や発汗作用により、ダイエット効果がありますがあくまで二次的な作用であり、体脂肪が燃えるわけでありません。

サウナに入ることが直接的なダイエット方法ではないので、減量効果にたいする十分なアフターケアが必要です。特に失った水分をしっかり補給しておかないと脱水症状を起こし他の疾患を引き起こすことになります。

急激な血圧の上昇、心拍数が増加するため、高齢者、心臓疾患、循環器系疾患を持つ人は入る事ができません。

ストーンセラピー

ストーンセラピーは自然石を暖め、オイルをまぶして全身をマッサージする方法。

おもに鉄分やマグネシウムなどの天然ミネラル分を豊富に含む玄武岩が使われます。マッサージ効果による、筋肉疲労緩和や、血流促進などの外科的治療に加え、暖かさとマッサージによるリラックス効果も大きくあります。

◆効果
・美肌や美白効果
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・疲労回復
・自然治癒力の向上
・神経系統の正常化
・婦人科系の不調
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血管拡張作用(発汗作用の促進)
・身体機能の向上

◆注意点
比較的作用が穏やかで、副作用やトラブルが少ないと言われています。その分、疾患に対する効果は強くなく、理面に作用する部分が大きい施術です。使用するオイルなどが肌質に合わない場合もありますので特に敏感肌の場合適合するかどうか検討の必要があります。

捻挫や骨折などで外科的疾患がある場合、皮膚の状態が悪い場合、食後すぐや飲酒後、重大疾患を持つ人、妊娠中の方は施術を控えてきましょう。好転反応が出ることがあります。長く続くようでしたら、他の疾患の可能性もあるので医師の診断を受けましょう。


 

タラソテラピー

タラソテラピーはフランスで生まれ、海から得られる自然のパワーを利用して、リラクゼーション効果を高める海洋療法の事でフランスの医学アカデミーでは「海水・海草・海泥などを用いてほどこす『治療』である」と定義されています。

特にヨーロッパで盛んで、リラクゼーション効果を求めるマッサージから、身体障害や内臓疾患の治療に対しても使われるなど幅広く利用されています。ギリシア語で「海」を意味する「Thalassa(タラサ)」と、フランス語で「治療」を意味する「Therapie(テラピー)」の造語。日本語では「海洋療法」と言われています。略してタラソということもあります。

人間の体からは、毎日ミネラル分が失われていくのに体内で作り出すことができません。そこで効果的に体内に取り入れることが必要となります。ミネラル分の多い食品をバランスよく摂取するのが理想なのですが不規則な生活が続いたり、ストレスを感じたりすると必要なミネラルが不足し、体がだるくなったり不調をきたしたりします。

海水、海草、泥などには、ミネラルや利用を豊富に含んでおり直接肌に塗りパックやマッサージに使うことによって効果的に新陳代謝の促進に役立つと言われています。

必要なミネラル分を効率よく吸収させ、体内の老廃物を排泄させることで、新陳代謝を活発にさせることができます。また、ミネラルは体内に保存しておくことができないので、常に補給し続けることが必要です。

効果的なタイミングでタラソセラピーを行うことにより、基礎代謝力をアップさせて細胞を活性化させ健康的な身体を得ることが、痩身や美肌にもつながっていくとされています。

主にリラクゼーション効果、痩身効果を得るためのエステ健康増進や病気予防のための健康づくりとしてプールや温泉に利用されています。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・身体機能の向上
・自然治癒力の向上
・血管拡張作用(発汗作用の促進)
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・神経系統の正常化
・免疫機能の強化
・老廃物の排泄促進

◆タラソテラピーの種類
○海草、海泥パック ・・・ 脂肪燃焼効果、ボディーの引き締め効果
○海水ジェットバス ・・・ 脂肪燃焼効果、血流促進効果
○ジェルマッサージ ・・・ 脂肪燃焼効果、リラクゼーション効果
○海水プール ・・・ 脂肪燃焼効果、血流促進効果

◆注意点
手軽に試せるのが良い所ですが、直接肌に塗布するので肌質に合うかどうかを慎重に検討する必要があります。

天然成分なので、比較的肌に優しく副作用も少ないといわれていますが、特に敏感肌の場合、皮膚トラブルを起こす可能性があるので目立たない場所で試してみたほうが良いでしょう。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

ヒプノセラピー(退行催眠療法

ヒプノセラピーは催眠状態を利用して、潜在意識に働きかけることによって心理的な問題を改善する心理療法です。

催眠術やマインドコントロールといったイメージが強いのですがちゃんと医学分野として科学的に実証されている治療方法のひとつです。

心の内側のさまざまな問題問題(うつ、パニック、無気力、ノイローゼ等々のさまざまな悩み)や自己啓発、自己管理能力を向上させるために行います。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・身体機能の向上
・自然治癒力の向上
・神経系統の正常化
・婦人科系の不調
・更年期障害
・免疫機能の強化
・健康増進

◆注意点
科学的に証明された医学ではなく、心理面に大きく作用するものです。効果の現れ方には個人差があります。

主にリラクゼーション効果を求め、ストレス発散や気分転換に用いられるセラピーなので、疾患に対する即効効果はありません。心理療法の一種なので、外科的な副作用は心配ありませんが自分の心の状態を深く見つめ、積極的に受けとめる必要があります。

専門技術者による施術が必要です。自己判断による施術では効果が得られなかったり、状態の悪化の危険性もあるので注意が必要です。

 

フットセラピー

フットセラピーはリフレクソロジー(反射療法)とツボ療法を合わせた「足操術」です。

足の裏に集まる反射区を効果的にマッサージすることにより血液・リンパの流れの向上、健康増進の効果があります。また足の裏の筋肉を緩めることで、全身の筋肉を緩め、コリやハリをほぐし、リラックス効果が得られます。

◆効果
・美肌効果
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血管拡張作用(発汗作用の促進) リラクゼーション効果
・ストレス除去
・ダイエット効果
・疲労回復
・自然治癒力の向上
・神経系統の正常化
・老廃物の排泄促進

◆注意点
捻挫や骨折などで外科的疾患がある場合、皮膚の状態が悪い場合食後すぐや飲酒後、重大疾患を持つ人、妊娠中の方は施術を控えてきましょう。好転反応が出ることがあります。長く続くようでしたら、他の疾患の可能性もあるので医師の診断を受けましょう。


 

ホットヨガ

ヨガを行うときに、筋肉を柔らかくするために室温を39度前後、湿度を60%以上に整えた環境を使うことを言います。

自然に筋肉がほぐれる温度湿度を使うことから、筋肉痛や障害、肌の乾燥も防げます。

◆効果
・関節炎や神経硬化症のなどの疝痛緩和や予防
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血管拡張作用(発汗作用の促進)
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・ダイエット効果
・健康維持
・身体機能の向上
・神経系統の正常化
・老廃物の排泄促進

◆注意点
ゆったりとした運動ですが、意外と運度量はおおく、汗をかきます。十分なアフターケアが必要で特に失った水分をしっかり補給しておかないと脱水症状を起こし、他の疾患を引き起こすことになります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないときや過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

レイキ

レイキはヒーリングのひとつで、ハンドパワーを使い心身を癒す方法です。

日本発祥の癒しの技法で、宇宙に存在する様々な波長を活用し精神的な向上を得ることを目的としています。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・皮膚疾患の改善
・リラクゼーション効果
・腰痛や肩こり、頭痛などの疝痛緩和
・アレルギー症状の緩和と予防
・ストレス除去
・心身のバランスの調整
・神経系統の正常化
・健康増進
・免疫機能の強化

◆注意点
科学的に証明された医学ではなく、心理面に大きく作用するものです。主にリラクゼーション効果を求め、ストレス発散や気分転換に用いられるセラピーなので、疾患に対する即効効果はありません。

心が癒され、安定した心理状態を得ることで、体の中の不調を取り除くセラピーの手法を理解しておかなければなりません。効果を感じない場合には、方法をかえてみるなど無理をせず試してみるのがよいでしょう。


 

ワッツ

ワッツはアメリカで発祥した、水中で行うリラクゼーションの方法です。「ウォーターシアツ(水中指圧)」の略ですが実際にツボを押すわけではなく、温水プールや温泉などで行われ、水による圧力でリラクゼーション効果を得るものです。

イタリアで大ブームが起きていて、今後日本に入ってくると予想されています。

◆効果
・腰痛や肩こり、頭痛などの疝痛緩和
・スポーツ障害の予防
・血管拡張作用(発汗作用の促進)
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・自然治癒力の向上
・血液循環改善
・身体機能の向上
・神経系統の正常化
・老廃物の排泄促進

◆注意点
温泉やプールなどの環境が必要です。リゾートホテルのスパや、リラクゼーションを兼ねたジムに併設されているところもあるのですが、数が少なく普及するのはまだこれからのようです。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

酵素風呂

酵素風呂はヒノキのおがくずに、薬草や野草の酵素をは混ぜ込み発酵する熱を利用する温浴方法です。

発汗作用があることとともに、ヒノキの香りが森林浴をしているようにリラクゼーション効果を高め、心身共に心地良い状態になります。

◆効果
・美肌効果
・血液循環改善
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・自然治癒力の向上
・疲労回復
・神経系統の正常化
・体質改善
・健康増進
・免疫機能の強化

◆注意点
血流の改善や発汗作用により、ダイエット効果がありますがあくまで二次的な作用であり、体脂肪が燃えるわけでありません。直接的なダイエット方法ではなく減量効果にたいする十分なアフターケアが必要です。

特に失った水分をしっかり補給しておかないと脱水症状を起こし、他の疾患を引き起こすことになります。急激な血圧の上昇、心拍数が増加するため、高齢者、心臓疾患、循環器系疾患を持つ人は入る事ができません。

 

高気圧酸素カプセル

高気圧酸素カプセルは酸素セラピーとも呼ばれています。水深2〜3メートルの水中と同じ1.2〜1.3気圧に保ったカプセルの中に横たわり、酸素を体内に浸透しやすくしたものです。

気圧が高くなると、気体が液体に溶け込みやすくなるという法則を応用した装置で、もともとは医療用として使われていたものです。

スポーツ選手が疲労回復に使用していることで治療以外にも使用できると注目をあつめるようになりました。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・不快症状の改善
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・不眠
・ダイエット効果
・疲労回復
・神経系統の正常化
・健康増進
・免疫機能の強化

◆注意点
高圧酸素の効果は科学的に実証されています。気圧を上げるとき、また通常に戻すときなどに、耳が痛くなるなどの違和感を感じることがあります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

砂風呂

砂風呂は45度から50度に保たれた暖かい砂床に、衣類を着たまま入り温まる風呂のこと。

全身が砂に埋まった状態で、砂の中から顔を出している映像を見たことは無いでしょうか。発汗健康法のひとつで、砂の中にミネラルなどをまぜこんでいる場合もあります。

◆効果
・美肌効果
・血液循環改善
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・自然治癒力の向上
・疲労回復
・神経系統の正常化
・体質改善
・健康増進
・免疫機能の強化

◆注意点
血流の改善や発汗作用により、ダイエット効果がありますがあくまで二次的な作用であり、体脂肪が燃えるわけでありません。直接的なダイエット方法ではなく減量効果にたいする十分なアフターケアが必要です。特に失った水分をしっかり補給しておかないと脱水症状を起こし、他の疾患を引き起こすことになります。

急激な血圧の上昇、心拍数が増加するため、高齢者、心臓疾患、循環器系疾患を持つ人は入る事ができません。

 

森林セラピー

森林セラピーは森林療法とも呼ばれ、森林浴や森林レクリエーションを通じて健康増進や病気の予防、治療を行うものです。心の中から癒しを感じ、自然治癒力を高める方法です。

エコセラピーという概念で注目されており、森林だけでなく温泉や海や川など幅広く自然資源を利用すること、地域に伝わる伝統文化や芸術料理などの地域資源を利用することも含め、総合的に健康増進と癒しの効果をあげることを目的とされています。

◆効果
・リハビリテーション
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・疲労回復
・自然治癒力の向上
・心身のバランスの調整
・血液循環改善
・神経系統の正常化
・健康増進
・免疫機能の強化

◆注意点
自然環境が必要なこと、参加できる状況が整っていることなどの周辺環境が必要です。いつでもどこでも行なえるわけではないので、計画が必要です。

 

反射療法(リフレクソロジー)

反射療法は「反射」という意味の「Reflex(リフレックス)」と「学問」という意味の「logy(ロジー)」を合わせた造語で、日本語では反射学と言われます。

体の末端神経をを刺激することにより、血行を促進し新陳代謝を高める療法で、自然治癒力を高めて深いリラックス効果があります。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・リラクゼーション効果
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・身体機能の向上
・自然治癒力の向上
・血液循環改善
・免疫力の向上
・免疫機能の強化
・腰痛や頭痛などの疝痛緩和
・美肌効果

◆注意点
捻挫や骨折などで外科的疾患がある場合、皮膚の状態が悪い場合食後すぐや飲酒後、重大疾患を持つ人や妊娠中の方は施術を控えてきましょう。

「好転反応」といい、一時的に不調が戻ってきたり、発熱や発汗、感情の起伏などが起こることがあります。長く続くようでしたら、他の疾患の可能性もあるので医師の診断を受けましょう。


 

エステティックとは

容姿を美しくするために、全身を内側からも外側からも整えることを言います。「エステ」と略されて呼ばれることが多くあります。

エステとは、実は非常に幅の広い概念で、性別や年齢を問わず「美しく健康でいたいと思う気持ち」こそがエステティックだという考え方があります。エステサロン・ホームエステ・セラピーなどの言葉は一般的に普及しており、テレビコマーシャルや雑誌、新聞広告などで日常的に目にする言葉です。

それでもまだ「エステティック」という言葉からは、ちょっと金持ちの綺麗な女性が通う「サロン」というイメージがあり、敷居の高い場所のように感じる方も少なくはないでしょう。実際に、エステティックの広告でうたっている内容のほとんどはダイエット・脱毛・美顔といった「女性を外観から判断する美しさ」をつくるものです。

しかし本当のエステとは、温泉にゆっくり入って心をリラックスさせること自宅のお風呂で塩を使ってマッサージすること柑橘系の良い香りを嗅ぎながら体操すること・・・このような身近なことでも十分になのです。

敷居の高そうなサロンの内情をのぞきつつ、自分でできるセルフエステまで幅広く「エステティック」のいろいろを調べてみましょう。


 

エステティックの歴史

さて、「エステティック」という言葉は、和製英語です。語源は、ギリシア語のasthetic(アイステイシス)=「美しいと感じる心」という意味です。

それが英語でesthetic(エステティック)=「美学」という意味になりました。日本ではいわゆる「美容」と呼ばれる「外見に施術を施して美しくなる」方法のほかに、リラクゼーションや治療までも含めた、「全身の良好な健康状態を保つ」ための様々な方法を総称して「エステティック」と呼んでいます。

明治時代にはすでに「美顔術」と呼ばれるフェイシャルケアが行われており、それは現代でいうエステよりは、狭い範囲のサービスでしたが、女性が美の追求は昔からかわっていません。

1970年代になって、美にかける金銭的な余裕がでてきた裕福な時代背景により、サービスとして提供する「エステティックサロン」が広く普及していくことになります。

現在では、女性だけではなく、男性も外見の美しさを重要視するようになりまたサービスも多様化しています。美しく健康でいたいという気持ちが最も当たり前な感情としてとらえられている現代、単に「金のかかる贅沢」とは言い切れず、生活に必要不可欠なものになりつつあります。

 

インファントマッサージ(ベビーマッサージ)

インファントマッサージ(ベビーマッサージ)とは赤ちゃんを優しくなでることで信頼関係を築き、発達の促進を促すマッサージの手法です。

伝統的に、世界中のお母さんは自然に子育てのなかで行っていることですが、その効果を科学的に示しながらマッサージをする方法で、世界中で注目され始め人気が広がっています。

大人に対するものとは違い、エステティシャンやセラピストが施術するわけではなく、専門知識者の指導を仰ぎながら実際に子育てをする立場の人が施します。

大人と同じく、生まれたばかりの子供にも「癒し」の感覚がとても大事で落ち着きのある子供に育つなど、精神面での成長に与える効果が大きいと言われています。


 

ブライダルエステ

ブライダルエステには大きく2つの目的があります。挙式披露宴の時に、髪や肌などの見た目の美しさや健康状態をベストのコンディションに持って行くこと、挙式までのデリケートになりがちな精神面の安定を保っておくために施します。

人生最良の幸せな日を、心も体も最高の状態で迎えるために最近では挙式プランの中に入っていることも多いエステです。実際ウェディングドレスのデザインは、普段の服とは違い露出が多くスタイルを気にする必要もあります。

美顔・美白に加え、健康維持を含めたダイエットプランが含まれることもあります。

 

マタニティエステ

マタニティエステは妊娠中の女性に対して行うエステティックです。

妊娠すると、短期間で急激に体の状態が変わり、心理状態にも影響を及ぼします。外的には、背中がいたくなったり腰が痛くなったりという体の不調も強く現れます。ともに心理的なケアというのもとても必要になってきます。

妊婦の健康状態に関する知識をもち、心身の状態を安定させる技術や技術者のことを「マタニティセラピー」といいます。妊娠は病気ではないのですが、何かとデリケートに扱わなければならないので、専門的な知識が必要です。

美顔、肌ケアなども一般向けのサロンでは対応を断られることもあります。日本では専門のサロンとしては数少ないのですが、産婦人科で開催される妊婦のためのヨガやコンサートといった講座の類も、マタニティエステの範囲と言えます。

妊娠期間中を心地よく過ごすためにこれからもっと増えていくと思われる分野です。


 

メディカルエステ

メディカルエステは医療機関で、医師の指導のもとで行うエステティックのことです。
科学的理論に基づき、結果が証明されているため、信頼性があり安心して受けられます。

また精神面の効果を期待するよりも、実際に不調をきたしている症状の治療として施術されることがほとんどです。たとえば皮膚のトラブルは、心のストレスが他の臓器よりも早く兆候として出てきていることが多くあり、治療として解決することが早期に表面的なトラブルの解除にもつながりやすくなります。

また、骨格のゆがみを直すことや機械を使っての脱毛も医療行為となります。エステサロンの行う施術にも範囲が広がっており、「美容」であるのか「治療」であるのかの境界線はだんだん薄らいでいます。どちらを選ぶのか、個人の自由度が高くなっているともいえます。


 


インドエステ

正式には、インド式オイルエステ(アビャンガ)と言い、オイルで全身をマッサージすることで、血液循環やリンパ液の流れをよくし、毒素や老廃物を排出させる方法です。

むくみや冷え性、便秘、肩凝りなどの解消により健康増進につなげる方法です。インドエステは3000年以上もの歴史のあるインドに伝統的に伝わる医学の知識「アーユルヴェーダ」の方法のひとつです。

アーユルヴェーダ=オイルマッサージと言われる場合もあるのですが、詳しくはアーユルヴェーダは、医学体系(学問)の種類で大きな概念を指しています。

 

英国式リフレクソロジー

英国式リフレクソロジーは足のマッサージのひとつです。

反射区(東洋医学でいうツボ)が多く集まる足の裏を中心に適度なマッサージすることによって、全身のコリやストレスの解消、健康増進をする施術です。

英国式では、足の裏を中心に施術するのが一般的な方法ですが範囲を広げて首の後ろや腰など疲れのたまりやすい個所を中心に全身に応用した「ボディ・リフレ」も広まりつつあります。数年前に日本でも、足の裏のみの「英国式」が大流行し、手ごろな金額で気楽に入れるサロンとして流行しました。

駅の構内やデパートにも設営され、サラリーマンなど男性でも入りやすく、短時間でリラックスできるエステの一種として定着しました。


 

スウェーデン式マッサージ

スウェーデン式マッサージは全身の肉をストレッチするように柔らかく動かし、優しい動きながらしっかりと揉みほぐしていく施術です。

不調な体を活性化させ、回復力を高めるために行われていた体操をもとに考えられており、スウェーデンでは、日頃の健康維持のために子供から大人まで日常的に行っているそうです。

サロンで行うときには、強い刺激を与えず全身を両手で揉みほぐしていくような感じで、もみほぐしや筋肉の痛みを感じることが少ないと言われています。

 

タイ古式マッサージ

タイ古式マッサージはゆったりとしたリズムで、全身をマッサージすることで体調を整えていく、タイに古くから伝わる伝統の施術です。

ヨガ、指圧、整体の流れをくむマッサージで、基本的には「セン」と呼ばれる体の中心を流れているエネルギーのラインを、下半身を中心にマッサージします。関節や筋肉の動きを柔軟に、円滑にすることを重要視しており、かなりダイナミックなストレッチで筋肉を伸ばします。

 

バリ式マッサージ

バリ式マッサージはインドネシアのバリ島に古代より伝わるマッサージです。

天然素材のオイルをたっぷり使用し、体のツボやリンパをゆっくりとした動きでマッサージし循環の改善をします。特に人気があるのは頭皮マッサージで、昔よりインドネシアの女性は美しい黒髪を保つために、頭の毛の美容に力を入れていたと言われています。

また頭には、ツボがたくさんあり全身の健康効果があります。ゆったりとしたマッサージとオイルの香りでリラクゼーション効果も大きいようです。


 

ハワイアンエステ(ロミロミ)

ハワイアンエステはハワイ語で「マッサージする」という意味の「ロミロミ」とも呼ばれ、現地に昔から伝わる伝統的な施術です。

身体と心を浄化し、精神的なエネルギーを高めるため、神聖なる儀式の意味合いで行われていたものですが、自然なエネルギーが「癒し」に絶大な効果があるということで、主にリラクゼーション効果、ストレス解消を目的としたエステティックとして注目されています。

オイルを使って、全身をリズミカルに揉みこむような刺激を与え血液の循環を促進し、筋肉の痛みを和らげます。

 

テラピー(セラピー)

心理療法のことをセラピー、テラピーと言います。精神疾患の治療や、疾患とまではいかなくても心理的な問題の解決、精神面での健康増進を目的として行われる理論や施術のことを幅広く指します。

医学体系の中でも、臨床心理学においては「心理療法」、精神医学においては「精神療法」と呼ばれますが、実際に行う治療内容については同じことです。

心理療法を行う人のことを、カウンセラー・セラピストなどと言います。疾患治療については、医師など専門的な知識が必要となります。

広域でいうセラピーには、主に「リラクゼーション効果を高めるもの」としての意味合いが強く、アロマセラピーやカラーセラピーなど、自分で簡単に行なえるようなものには、軽く心理的な問題に左右する程度で、癒し効果を得る目的の方が重要だといえます。

 

ヒーリング

ストレスなどで病んだ心の状態を癒すこと、その治療などの手法のことを言います。

音楽で癒すことをヒーリングミュージック、芸術で癒すことをヒーリングアートと言い、強いリラクゼーション効果を持つ効果があります。

また目に見えるものではない「気」や「香り」などのアイテムを使うこともあり、心に働きかけることで生命力をアップさせます。自然の中のエネルギーを利用すること、自然治癒力を高めること、「癒される」気持ちのことを総称しているので、その範囲は非常に広く抽象的な概念だともいえます。


 

ヘアケア

ヘアケアはサロンでサービスを提供するものの中では、最も一般的です。

性別を問わず、一度は行ったことがあるのではないでしょうか。特に女性は、自分の好みに合う美容師や居心地の良いサロンなどを選び抜き、こだわりのある分野です。昔から、髪の毛の状態が美の印象を強く左右することもあり、髪の毛にまつわる手入れの方法は多様にあります。

現在のヘアサロンでは、髪の毛を切る、デザインを整える、髪の栄養状態を相談する、などの他に、ヘアエステやメイク、マッサージ、ネイルケアなど幅広くサービスを増やしているところも多くあります。

 

リラクゼーション

身体的にも精神的にも、ストレスから解放され緊張感のない状態のことを「リラックス」といいます。リラックスした状態へ誘導するための方法のことをリラクゼーションといいます。

重要なのは「気持ち」がリラックスしていることで、ただゴロゴロ「寝ている」状態とは違います。ストレッチやマッサージなどの適度な刺激によって効果が出るもの香りや音楽などの外部作用によって効果が得られるもの、コンプレックス解消によるストレスの解放から得られるものなどいろいろな方法があり、またリラックスの感じ方は個々の内面やその時の心理状況によります。

 

ボディリラクゼーション

ボディリラクゼーションは心と体はつながっているという考え方により体の外側から刺激を与えることで、心の中までも健康に導くために行う方法を総称して「ボディリラクゼーション」といいます。

最近よく耳にする「未病(病気になる前の不調を抱えている状態)」という体の段階をコントロールするために有効で、身体疾患が起こってしまうまでに、抱えているストレスを解消して健康増進に努める方法です。

その種類や範囲は幅広く、整体・ヒーリング・デトックスなどもボディーリラクゼーションの一種と考えられており、それぞれにテクニックとノウハウがあります。


【マッサージ】


主に手を使い、皮膚や筋肉を、擦る・揉む・叩くなどの方法で刺激を与え、新陳代謝をよくすることで、機能回復やトラブル解消をし、治療効果につなげる方法のことを言います。

疾病に対する効果的な治療に使われるほか、リラクゼーション効果やストレス解消にも積極的に用いられ、癒し効果があります。

オステオパシー

いわゆるエステティックの言葉のイメージからは離れるのですが体の骨格のゆがみやズレを矯正したり、骨格筋の調整を行う施術体系のことです。

本来は医学的に証明されているもののことを指しますが、ここでは幅広く民間療法も含め体の機能を外側から調整する方法のことをまとめて分類します。

ギリシャ語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)が語源で、日本語で言うと「整骨療法」となりますが、骨のみを調整するだけでなく、循環器や神経系、運動器系に至るまでの身体全体の調子を整える考え方のことです。筋肉のバランス調整、脳脊髄液の流れの調整、内臓の活性化を行います。

◆整体
整体術、整体法、整体療法などといわれ、施術する人を整体師、整体士、整体療法士と呼んでいますが、一般的に「整体」といわれるものは民間療法であり、国家資格を持ちません。

有資格と書かれていても、法的根拠のない民間の資格なので治療行為(病名判断、外科的手術、薬の投与など)を行うことはできないことを知っておかなければなりません。

昔から民間療法として、潜在的な不調の解決方法として一般的に浸透している方法も多いのですが、新しい施術として紛らわしい広告や看板もあふれているので、詳しく調べたほうが良いです。姿勢を正すことで、体の不調が直治ることは実際に証明されているので民間療法が「治療」ではないものの、健康維持や症状緩和に効果があると言われています。

◆整骨
あん摩・指圧・ハリなど、昔からなじみの深いものが多くあります。いろいろな手法があり、医学として発展している分野も多いのが特徴です。厚生省により、医業類似行為としてそれぞれの免許を受けることになっており、科学的に効果が認められています。ほとんどの人がどこかの骨の歪みにより不調や不快感を感じているといいます。

見た目に美しい姿勢づくりはもちろんのこと、正しい位置に骨を持って行くことで改善される症状もたくさんあります。整骨というと「捻挫や骨折を直しに行く」といった外科的なイメージがあるのですが、「なんとなく不調」という患者さんもとても多く、少し姿勢を正すだけで症状が改善されることも多くあります。

 

美容・皮膚

「エステティック」という言葉のイメージと最も結びつく範囲です。コマーシャルや広告でもとても種類が多く、おもに女性に人気がありますが「美しさを追求するために施す」さまざまな方法のことです。

ボディーリラクゼーションやセラピーと異なる点は、施術するポイント(目的)が決まっていることです。皮膚疾患やトラブル予防のために行うもの、コンプレックス解消のために行う整形の類、健康増進のために行う内科的方法(注射)などがあります。

ホームケアとして自分で手軽に行なえる商品もたくさん出ており、予算や方法に合わせて選ぶことができます。

ただ市販のものは、安全性を高く設定されているため、エステサロンでのケアに比べ効果が弱いと言われています。即効性を求めるならば、美容外科やエステサロンなどで、専門技術を受ける方が効果があります。


 

リンパドレナージュ

リンパドレナージュは「リンパ」とはオランダ語の医学用語でリンパ管の中を流れる弱アルカリ性の液体のことでリンパ球を多く含んでおり、リンパ液とも言われています。

リンパ球は白血球のひとつで、免疫系統を正常に保つ役割があります。「ドレナージュ」とはフランス語で、排液、排出するという意味があり、「リンパドレナージュ」を直訳すると「リンパ排出法」となります。リンパ液の流れをよくし、余分な水分や老廃物をとるマッサージを施すことによって、むくみの解消に役立ちます。

◆効果
・関節炎や神経硬化症のなどの疝痛緩和と予防
・リラクゼーション効果
・ストレス除去
・疲労回復
・自然治癒力の向上
・免疫機能の強化
・リンパ浮腫の軽減
・身体機能の向上
・ダイエット効果
・セルライト除去

◆注意点
家庭でもできるマッサージですが、体調や状況にあわせ無理のない正しい施術が必要です。力の入れ過ぎ、叩き過ぎ、擦り過ぎなどは、皮膚に刺激を与えすぎてトラブルを引き起こしやすくなります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

医療マッサージ

医療マッサージは医療行為として行われ、保険が適用されるので治療としての意味合いが強くもたれているマッサージの方法です。

免許を有する国家資格者が施術を行い、麻痺や運動障害などの機能回復や、維持を務めるために行う運動療法をします。血行促進や筋力低下を防ぎ、マッサージ効果とリハビリ効果を兼ねます。保険適用のために、医師の指示が必要です。

◆効果
・リハビリテーション
・スポーツ障害の予防
・血管拡張作用(発汗作用の促進)
・疲労回復
・ストレス除去
・リンパ循環改善
・血液循環改善
・身体機能の向上
・神経系統の正常化
・健康増進

◆注意点
医師の指導の下に行うので、セルフケアよりも効果が高くトラブルも少ない方法です。通院に時間と費用がかかりますので、十分なカウンセリングを受け、目的をもって行いましょう。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

 

結合織(けつごうしき)マッサージ・関節マッサージ

結合組織と言われる皮下部分の緊張状態を改善するために行うマッサージと、関節の動きをよくするマッサージのことです。自分でできるマッサージとして簡単に行なえるため、手引き書なども出ています。ウォーキングやストレッチによりマッサージ効果を得られることもあり、症状の改善とともに健康維持という意味合いでもよく行われるマッサージのひとつです。

リンパ液の流れをよくするために行う「リンパドレナージュ」も同じ種類に分類されています。

◆効果
・関節炎や神経硬化症のなどの疝痛緩和と予防
・内科系疾患全般
・疲労回復
・腰痛や肩こり、頭痛などの疝痛緩和
・健康増進
・慢性的な心身の不調
・血液循環改善
・体質改善
・セルライト改善
・身体機能の向上

◆注意点
家庭でもできるマッサージですが、体調や状況にあわせ無理のない正しい施術が必要です。力の入れ過ぎ、叩き過ぎ、擦り過ぎなどは、皮膚に刺激を与えすぎてトラブルを引き起こしやすくなります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

カイロプラクティック

カイロプラクティックは1800年代の終りごろ(日本でいうと明治時代)にアメリカで発祥した整体の一種で、自然の法則に基づく化学であり、哲学、芸術であるとも言われています。

身体の不調や病気の原因となる脊髄のズレやゆがみを整え神経系の働きを正常に回復させる手法です。

◆効果
・筋肉骨格系の機能障害の治療と予防
・内科系疾患全般
・疲労回復
・腰痛や肩こり、頭痛などの疝痛緩和
・健康増進
・神経系統の正常化
・健康全般への機能回復
・ストレス除去
・慢性的な心身の不調
・身体機能の向上

◆注意点
医術ではないので、病名診断や投薬はできません。民間療法での、対症・予防療法として利用されています。一般的には効果は認められていて、施術院も多いのですが、今のところ法人等の認可はなく、財団等を名乗っているところは正式なものではないので注意が必要です。

保険の取り扱いがないので、治療費は施術院によって様々です。「好転反応」といい、一時的に不調が戻ってきたり、発熱や発汗、感情の起伏などが起こることがあります。

脊髄、神経系に疾病のある人、高血圧・リューマチ・感染症疾患がある人、妊婦・幼児などには適していません。食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、などには行わないようにしましょう。

ストレッチ療法

ストレッチ療法は筋肉・骨格のゆがみや不調を、簡単な手法にて正しい位置に戻すことです。

おもに硬くなってしまった筋肉を見つけ、柔軟化することで関節の可動域を改善し、ストレッチと呼吸方法によって心身の働きを向上していきます。

◆効果
・筋肉骨格系の機能障害の治療と予防
・疲労回復
・血液循環改善
・関節の動きの改善
・健康増進
・腰痛や肩こり
・頭痛などの疝痛緩和
・リラクゼーション効果
・内科系疾患全般
・老廃物の排泄促進

◆注意点
家庭でもできるマッサージです。即効効果よりも、日常的に続けることで効果が上がります。無理な姿勢で、他の疾患につながらないように正しいストレッチ方法を習得する必要があります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

ホットパック療法

ホットパック療法は温かい物質で、疾患部分を覆い温熱治療に利用します。

高温で、湿度を含んでいるため、筋肉などの組織を柔軟にする作用もあり、熱湯を使うもの、泥を使うもの、マイクロウェーブを使うものなどさまざまな種類があります。

◆効果
・筋肉骨格系の機能障害の治療と予防
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血管拡張作用(発汗作用の促進)
・痛みの緩和
・リハビリテーション
・リラクゼーション効果
・筋肉や関節の柔軟性の向上
・疲労回復
・スポーツ障害の予防
・身体機能の向上

◆注意点
同じ疾患に対する対処方法には他にも様々な種類があります。この方法がすべての人に適する保障はないので、十分に検討しましょう。とくに関節障害などの応急処置に用いる場合、ホットパック(温熱)が必要なのか、クライオセラピー(冷却)が必要なのかは、状態によって様々です。適切な知識を持った人の判断を仰ぎ、正しく活用しましょう。

ホットパックには、手軽に手に入りホームケアでできる市販品がたくさんありますが、熱を使うためやけどの危険性があります。正しい知識が必要です。

温度感覚が鈍っている場合(末梢性神経麻痺、脊髄炎等)、傷・はれもの・湿しん・かぶれ・ただれなどの皮膚疾病、色素異常などの症状があるときには行えません。


按摩(あんま)

按摩(あんま)は身体に起こる不調を、体の外側から「なでる・押す・揉む・叩く」ことで治療する方法です。

血流をよくすることで自然治癒力を高め、健康促進させることが大きな目的ですが、昔は外傷による腫れを和らげる外科治療であったと言われています。日常的な体のケアを、予防医学としてとらえる考え方もあります。

按摩とマッサージの違いは、按摩は心臓に近い方から遠いほうに向かって遠心的に行い、基本的には身体の治療のための行為でマッサージは心臓に向かって行う求心的といわれる方向に行い治療効果のほかにもリラクゼーション効果を高めるために行う行為の総称だという解釈があります。

◆効果
・筋肉骨格系の機能障害の治療と予防
・疲労回復 ストレス除去
・関節の動きの改善
・健康増進
・腰痛や肩こり
・頭痛などの疝痛緩和
・神経系統の正常化
・内科系疾患全般
・免疫機能の強化
・身体機能の向上

◆注意点
あん摩マッサージ指圧師免許か医師免許を持っていないと施術してはいけない法律があります。無免許業者による施術では、かえって身体にトラブルが起きる可能性もあります。指圧は、指でツボに圧力をかける治療なので、間違ったやり方では単に苦痛を与えることになります。

指圧を行う体勢などに知識が必要です。異常を感じた時にはすぐに中止する必要があります。医師でないと、病名診断や投薬はできません。施術院はよく選ぶことが必要です。

ほとんどの施術院では保険での治療が可能です。「好転反応」といい、一時的に不調が戻ってきたり、発熱や発汗、感情の起伏などが起こることがあります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

灸(きゅう、やいと)

灸は古く中国の影響を強く受けた、中国・チベット・モンゴル地方の伝統医学で、温熱刺激によって、治療する技術のことです。

日本ではもぐさを皮膚に乗せて火をつける方法が主流です。方法によっては、熱すぎて火傷を負う危険もあり、制裁を加える方法として「お灸をすえる」という慣用句がありました。

現在は、身体に危険のないように改良されており、自分でできる市販品も多く売られており手軽な療法です。

◆効果
・筋肉骨格系の機能障害の治療と予防
・疲労回復
・ストレス除去
・関節の動きの改善
・健康増進
・腰痛や肩こり
・頭痛などの疝痛緩和
・神経系統の正常化
・婦人科系の不調
・身体機能の向上
・アレルギー症状の緩和や予防

◆注意点
昔から民間治療として幅広く普及されており、自宅でできる商品もたくさん販売されています。火を使うので火傷の危険性があり、正しい使用知識が必要です。きちんとした効果を求めるならば専門の技術があるところでの施術をおすすめします。

灸を業として行う場合は、灸師免許が必要です。医師でないと、病名診断や投薬はできません。施術院はよく選ぶことが必要です。

ほとんどの施術院では保険での治療が可能です。「好転反応」といい、一時的に不調が戻ってきたり、発熱や発汗、感情の起伏などが起こることがあります。

皮膚の弱い人、皮膚疾患のある人、感染症にかかっている人、出血性の病気にある人、幼児、老人には注意が必要です。また頭部、顔面、外傷のある部分、粘膜など疾患のある部位への使用はできません。食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

筋膜療法

筋膜療法は皮膚の内側、筋肉の外側にある「筋膜組織」を刺激する手法です。

指圧に類似し、組織を圧迫したまま「ずる」動きによって、マッサージ効果が得られます。大きな意味では「運動療法、スポーツボディケア」ともいわれ、障害によって動きの悪くなった部分の局部的なストレッチの意味もあります。

◆効果
・筋骨格系のバランスの調整
・疲労回復
・運動機能の向上
・リラクゼーション効果
・筋肉や関節の柔軟性の向上
・血液循環改善
・リンパ循環改善
・神経系統の正常化
・健康増進
・免疫機能の強化

◆注意点
家庭でもできるマッサージですが、体調や状況にあわせ無理のない正しい施術が必要です。力の入れ過ぎ、叩き過ぎ、擦り過ぎなどは、皮膚に刺激を与えすぎてトラブルを引き起こしやすくなります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。

骨盤スリミングセラピー

骨盤スリミングセラピーはストレッチ療法のひとつで、骨盤のゆがみを簡単な手法により正常な可動域に戻す方法です。

体の代謝を高め、マッサージ感覚で受けられるので無理のない健康的なダイエット方法として注目されています。

◆効果
・慢性的な心身の不調
・関節炎や神経硬化症のなどの疝痛緩和と予防
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血管拡張作用

(発汗作用の促進)
・腰痛や肩こり、頭痛などの疝痛緩和
・婦人科系の不調
・神経系統の正常化
・体質改善
・健康増進
・O脚、?脚の改善

◆注意点
基本的には、痛みや苦痛を伴わず軽い手技で身体のバランスを整えていく施術で副作用のないものですが、気持ちよさにつられ実はかなり強い刺激を受けている場合もあります。


【キネシオテーピング】


キネシオテーピングは人工筋肉テープとも呼ばれ、伸縮性のあるテープを疾患のある場所貼り、自然治癒力を高める方法です。

おもに怪我や運動障害など、外科的疾患の痛みの緩和や治療の補助具として使われますが、リラックス効果やダイエット効果にも注目されています。

 

指圧

指圧は指や手のひらを使って、ツボといわれる体の反射光を刺激して、自然治癒力を促進させる健康方法のことです。

指圧は「痛い」というイメージがありますが、苦痛を伴うような施術はやり方が間違っている可能性があります。

「苦痛効果」という考え方も一部にはあるようですが、それは指圧効果とは別で、本来の施術は医学的効果が認められているので、安心安全なものです。

◆効果
・関節炎や神経硬化症のなどの疝痛緩和と予防
・内科系疾患全般
・疲労回復
・腰痛や肩こり、頭痛などの疝痛緩和
・健康増進
・血液循環改善
・神経系統の正常化
・婦人科系の不調
・慢性的な心身の不調
・身体機能の向上

◆注意点
あん摩マッサージ指圧師免許か医師免許を持っていないと施術してはいけない法律があります。無免許業者による施術では、かえって身体にトラブルが起きる可能性もあります。

指圧は、指でツボに圧力をかける治療なので、間違ったやり方では単に苦痛を与えることになります。指圧を行う体勢などに知識が必要です。異常を感じた時にはすぐに中止する必要があります。医師でないと、病名診断や投薬はできません。施術院はよく選ぶことが必要です。

ほとんどの施術院では保険での治療が可能です。「好転反応」といい、一時的に不調が戻ってきたり、発熱や発汗、感情の起伏などが起こることがあります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないときや過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

柔道整復術(じゅうどうせいふくじゅつ)

柔道整復術は柔術に含まれる技術を使って、捻挫・打撲などの外科的外傷を治療する方法です。

日本独自の伝統医療で、骨接ぎ、接骨とも呼ばれ、たくさんの治療院があります。国家資格である柔道整復師の免許が必要で、外科手術や投薬はできないものの、その効果は化学的に根拠があり信頼できる療法です。

◆効果
・骨、関節、筋、じん帯などの外科的損傷部位の治療
・スポーツ障害の予防
・筋肉の疲労回復力
・身体機能の向上
・自然治癒力の向上
・リハビリテーション
・血液循環改善
・免疫機能の強化
・健康増進
・老廃物の排泄促進

◆注意点
柔道に含まれる技を応用して、身体の不具合を整える手術なので脱臼や骨折があっても手術は行なえません。医師でないと、病名診断や投薬はできません。

施術院はよく選ぶことが必要です。ほとんどの施術院では保険での治療が可能です。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

変形徒手矯正術

変形徒手矯正術は関節の機能低下や変形の機能回復を図る技術です。

関節の変形には、生まれもったものや脳卒中や内部的疾患によるもの、外科的疾患によるものなどさまざまな理由がありますが、この施術により痛みの緩和、関節動きの改善運動機能の安定を図ります。

美容整形の分野では特に、O脚の改善に役立つと言われています。

◆効果
・関節炎や神経硬化症のなどの疝痛緩和と予防
・健康全般への機能回復
・身体機能の向上
・自然治癒力の向上
・腰痛や肩こり
・頭痛などの疝痛緩和
・神経系統の正常化
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・血液循環改善
・免疫力の向上
・O脚やX脚の改善


 

鍼(はり)

鍼は古く中国の影響を強く受けた、中国・チベット・モンゴル地方の伝統医学で、ハリ(鍼・針)を使って、皮膚や筋肉を刺激することにより、不調や病気を治療する技術のことです。

自分で施術することができないので、必ず有資格者の手によってしなければなりません。ツボに刺激を与えることで起こる生体反応なので、特に一時的な痛みを解消することに効果があります。しかし根本的な原因を完治させるための治療ではありません。

クリニックでも漢方の処方とともに鍼治療を行うところも多くあり、健康保険の適用もあります。

◆効果
・内科系疾患全般
・疲労回復
・身体機能の向上
・自然治癒力の向上
・腰痛や肩こり、頭痛などの疝痛緩和
・神経系統の正常化
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・婦人科系の不調
・身体機能の向上
・アレルギー症状の緩和と予防

◆注意点
はり免許か医師免許を持っていないと施術してはいけない法律があります。無免許業者による施術では、かえって身体にトラブルが起きる可能性もあります。

異常を感じた時にはすぐに中止する必要があります。医師でないと、病名診断や投薬はできません。施術院はよく選ぶことが必要です。

ほとんどの施術院では保険での治療が可能です。「好転反応」といい、一時的に不調が戻ってきたり、発熱や発汗感情の起伏などが起こることがあります。

食後・飲酒のすぐ後、病気・体調のすぐれないとき、過度に疲れがあるとき、皮膚の状態が悪いとき、妊娠初期などには行わないようにしましょう。


 

メディカルダイエット

ダイエット方法には、内的なもの外的なものや精神的に訴えるものなど数え切れないほどありますが、自分の力で成功させるのは強い精神力が必要で難しいものです。

病気予防のため、また病気治療のためのダイエットには医師のカウンセリングが必要で、適切な指導のもとに健康的に痩身することが重要となります。

◆効果
・ダイエット効果
・新陳代謝の亢進(細胞活動の活発化)
・健康増進
・免疫機能の強化

◆注意点
医師の指導のもとに行う方法なので安全で信頼性がありますが自由度が少なく目的達成するまでには自己努力が必要となります。減量の方法にはいろいろな種類がありますので、十分に相談しながら自分に合った方法を選ぶ必要があります。

 

しみ、そばかす、くすみなどの対策

【赤ら顔】


赤ら顔とは顔面が赤い色をしている状態のことを言います。

血液の循環が大きな原因と言われていますが、ニキビ・ニキビ跡・吹き出物・毛穴の開き・精神的なもの・敏感肌など様々な要因があります。

誤ったスキンケアではかえって悪化させることもあるので、正しい診断により改善しましょう。

◆適している施術方法
・レーザー治療
・レーザーピーリング


【あざ】


あざは皮膚の異常な状態のひとつで、色素の沈着や血管の増殖によって生じた赤や紫の斑紋のことを総称して「あざ(痣)」と言います。

打ち身やけがなどによる一時的な状態のものから、遺伝的に肌の他の部分の色や質感と違った状態もあり、大きさによっては外観上のコンプレックスとなります。

◆適している施術方法
・レーザー治療
・レーザーピーリング


【くすみ】


くすみは肌の上の皮脂と細胞の油が酸化して黒くなった状態により透明感がなく血色が悪く見えることを言います。

紫外線の影響や彼の影響があり、新陳代謝の低下で角質層が厚くなっていることも理由のひとつです。

◆適している施術方法
・ケミカルピーリング
・イオン導入
・ヒアルロン酸皮下注入
・IPL治療(フォトフェイシャル


【目のクマ】


目の下にできるクマには二つの原因があります。

(1)睡眠不足、ストレスなどによって、自律神経に乱れが起きて血行不良になっている場合 

(2)老廃物が蓄積し、活性酸素が発生してメラニンが付着している場合。 

表情に疲労感を感じ加齢に見えるので、解消したいトラブルです。

◆適している施術方法
・ケミカルピーリング
・イオン導入
・ヒアルロン酸皮下注入
・IPL治療(フォトフェイシャル)


【シミ】


シミは肌に沈着したメラニン色素が部分的に濃くなった状態をいいます。輪郭のはっきりした老人性色素斑、妊娠出産時にできやすい肝斑、ニキビや虫刺されによってできた炎症の後の色素が沈着したものなどがあります。

◆適している施術方法
・ケミカルピーリング
・イオン導入
・ヒアルロン酸皮下注入
・IPL治療(フォトフェイシャル)
 

【そばかす】


ソバカスは雀卵斑(じゃくらんはん)と言い、頬や鼻などに点在する小さい色素斑点のことです。

遺伝的にメラニン色素を多く持つ人に現れやすく、大人になって増えてくる場合もあります。紫外線の強い時期に増加し、冬場には一時退色します。

◆適している施術方法
・ケミカルピーリング
・イオン導入
・ヒアルロン酸皮下注入
・IPL治療(フォトフェイシャル)

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